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フランスの1月はガレットの季節です。ガレットとは「平たくて丸いもの」という意味。1月6日にはガレット・デ・ロアを食べてその年の運試しをすることはもう日本でもだいぶ有名になりましたね。
こちらのお菓子はガットブルトンヌ。厚焼きのサブレです。ブルトンヌはイギリス国境と違い酪農が盛んなブルターニュ地方のことです。良質な乳製品が出来ることで有名。フランスのバターは有塩バターが多いので、本場では有塩バターを使って作るのが一般的です。
アトリエタルトタタンのガレットブルトンヌは薄力粉よりもアーモンドパウダーが多いリッチな配合です。さらに粉類にひと手間加えることで、食べた時にホロッとほぐれる香ばしい食感です。
ドリュー(塗り卵)を濃いめにして色に深みを出します。
シンプルなお菓子こそ、食べた時になにこれ?!という驚きが欲しいものです。
そんなガレットブルトンヌになりました。