アトリエタルトタタンのブログへご訪問ありがとうございます。
今日は普段のレッスンとは一味違って、「和泉式マカロン研究会」でした。
マカロン作りにハマっているKさん。レッスンで習ったのとは違う作り方にもチャレンジしてみたい、ということで、和泉式マカロンをやってみましょう!ということになりました。
イタリアンメレンゲを使って作った生地をシルパン、シルパッド、クッキングシートに絞り、シルパット分はレシピ通り乾かさずにすぐオーブンへ。あとの2枚は乾かし加減を変えてみました。
焼きあがって冷ましている間にバタークリーム作り。アングレーズソースにイタリアンメレンゲを混ぜて作るクレーム・オ・ブール。美味しいに決まってます!いちごのフリーズドライパウダーでいちご味に仕上げました。
出来上がってからアイシングでちょっとお絵描き。
検証の結果、乾かさないで焼くマカロン生地のほうがピエが上品にヒラヒラした様子で出ました。乾かした方は高さがグッと出て、ピエも上にのびる感じ。
外の皮の厚さはあまり変わらなかったけれど、外側パリッサクッとなり、空洞もなし。クッキングシートで焼いたものが一番火通りがよく、紙離れも良かったですが、ベストな状態だったのはやはりシルパット。
なかなかこのような実験形式を行う機会はないので、二人であれこれよく観察しながら進めらて、とても勉強になりました。
マカロンを眺めながら「かわいいね~」とニコニコしているKさんの、マカロン愛を強く感じました。私も負けていられません 笑!
時々こういう勉強会もやってみたいと思います。
にほんブログ村